時代別順
分野別順
|
萊子侯刻石 2007年10月26日(金)更新
新・天鳳3年(16)
39.4×45.5cm
これも古隷の部類に入る刻石で、嘉慶22年(1817)に発見され、山東省鄒県の孟子廟に現存する。王莽の新国の遺物で、最初の年号「始建国」と次の「天鳳」とが並記されている。文字は七行、毎行五字。刻は精巧でないが筆路がよく見え、細いが素朴な力強さやゆったりと大きなスケールを感得することができる。清の楊守敬は「現存する漢隷中、最古にして最高である」と激賞している。出所:「書の歴史」
関連情報
|
|
Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.