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礼器碑 2007年10月27日(土)更新
後漢 永寿二年(156)
この碑は、韓勅が孔子廟を修理し、祭純の器物を造り、孔子の子孫に恩典を与えるなど、彼の一連の事業の功績を記念して建てられたもので、山東省曲阜の孔子廟に現存する。八分隷の典型的な書風を示すものとして古来、漢碑の最高傑作と評定され、隷書手本として珍重されている。その端正な字形、みごとな波勢、厳格で力強く、しかもゆったりとした格調の高さは、まさに漢人の理想を定成させたものといって過言ではあるまい。出所:「書の歴史」
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