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真草千字文 2007年10月29日(月)更新

真草千字文

【和:しんそうせんじもん
【中:Zhen cao qian zi wen
隋・唐・五代|彫刻・書画>真草千字文

智永
隋・七世紀
29.3×14.2cm
 梁の武帝の命により周興嗣の挟んだ千字文を、真(楷)と草の二体に分ち毎行十字ずつ書いたもの。王羲之七世の孫という智永の劇跡として喧伝されている。智永が真草千字文を書いたという逸話はすでに唐代の記録に見られ、三十年間に八〇〇余本を書き、江東の諸寺に寄進したという。この作品は古く日本に渡来した肉筆本で、「東大寺献物帳」に王羲之の榻模本として記載された真草千字文に相当すると思われる。整斉温雅な字形、おっとりとまとまったこの趣はまことに愛すべきで、王羲之と唐代の書とをむすぶ南朝書道の正統を示す重要資料となる。楷書二体を並べて書いているので同類の法帖は、古来、習字手本として広く愛用されてきた。出所:「書の歴史」

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