時代別順
分野別順
|
大字姑仙壇記 2007年11月01日(木)更新
【和:だいじまこせんだんき】 |
【中:Da zi gu xian tan ji】 |
隋・唐・五代|彫刻・書画>大字姑仙壇記
|
顔真卿
唐・暦六年(771)
26.5×15.5cm
顔真卿(709―785、字は清臣)は山東臨沂の人。開元年間の進士。玄宗朝の忠臣として知られる。博学にして辞章に長じ、また、全人間性を書の上にも燃焼させ、唐の四大家に数えられる。
作品は六十三歳時の書。道教の女仙麻姑の話や麻姑山の仙壇について記したもので、いかにも多肉多骨の盛唐の気分の横溢した作である。彼は書を張旭に学んだというが、従来の細みの書風を一変して、肉太で胴にふくらみをもたせた重厚な様式を創始している。出所:「書の歴史」
関連情報
|
|
Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.