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五憶歌巻 2007年11月01日(木)更新
【和:ごおくかかん】 |
【中:Wu yi ge juan】 |
明・清|彫刻・書画>五憶歌巻
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王寵
明・嘉靖七年(1528)
国立故宮博物院蔵
29.3×294.7cm
王寵(1494―1533)は江蘇長洲の人。字は履吉、号は雅宜山人。病弱で、わずか四十歳で没したが、経学に精しく、詩人として名が高かった。同郷の先輩文徴明、唐寅らと深く交わり、書は晋唐を学び、その神韻超逸の風が高く評されている。嘉靖五年(1526)、彼はとかく気分がすぐれず、夏の暑さの中、寝たり起きたりの明け暮れに、戯れに五篇の感懐の詩を作った。この一巻はそれから二年後三十五歳のとき、旧作の五篇を書き、友人に贈ったものである。台北故宮博物院蔵。出所:「書の歴史」
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