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周子通書 2007年11月02日(金)更新

周子通書

【和:しゅうしつうしょ
【中:Zhou zi tong shu
明・清|彫刻・書画>周子通書

董其昌
明・16~17世紀
189.4×154.5cm
国立故宮博物院蔵
 董其昌(1555―1636)は江蘇華亭の人。字は玄宰、号は香光。万暦十七年(1589)進士に及第、南京礼部尚書、侍読学士、太子太保となった。幅広い眼識をもち、書画の理論に精通し、俗体におちいる職業作家を排撃して、文人精神の復興を主張した。書は広く古法をとって蕭散の風韻をたたえ、擦筆の多い行草体を得意にしている。 
作品は宋の周敦頤の撰になる「周子通書」の一節を書いたもの。彼としては珍らしい大字格書の堂幅で、若年より習得した顔真卿の骨気が滲み出ている。出所:「書の歴史」

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