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懐素自叙帖語 2007年11月02日(金)更新
【和:かいそじじょじょうご】 |
【中:Huai su zi xu tie yu】 |
明・清|彫刻・書画>懐素自叙帖語
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鄭變
清・乾隆二十九年(1764)
178.0×89.4cm
鄭變(1693―1765)は江蘇興化の人。字は克柔、号は板橋。乾隆元年(1736)進士に及第、山東の県令などを歴任したが、上官と意見を違えて官を辞し、終生、孤独と貧困とがつきまとった。もっぱら詩書画を事とし、画において揚州八怪の一人に数えられる。書もまた性格をそのまま反映して奇趣横溢し、時には一字中に篆書の点画、楷行の骨法、八分の波勢を取り合たせた新様式をたて、自ら大分半書と一豪語した。八分には一分半足りないとの意からである。作品はまさにその好例で、唐の懐素の自叙帖の一節を雑体で書いたもの。乾隆二十九年七十二歳、没一年前の筆で、彼としてはむしろ悠々たる境地を示した作といえよう。出所:「書の歴史」
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