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七律校礼堂詩 2007年11月02日(金)更新
【和:しちりつこうれいどうし】 |
【中:Qi lu xiao li tang shi】 |
明・清|彫刻・書画>七律校礼堂詩
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趙之謙
清・19世紀
144.9×38.6cm
趙之謙(1829一1884)は浙江紹興の人。字は(扌+為)叔、号万は悲庵。清末における書画、篆刻の大家。彼は初め科挙に応ずべく顔法を学んだが、中年からは北魏の書に興味を抱き、やがて包世臣の逆入平出の法に心酔し、新しい様式をうちたてた。楷行草だけでなく、やがて秦漢に出入して、情趣豊かな篆隷をも書いた。
この作品は七言律詩一首を行書したもの。角度のある起筆、鋭い打ちこみ、充実した送筆、力の均衡を保っている造形の妙など、近代人としての知性と感覚とが渾然とかもし出されている。出所:「書の歴史」
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