考古用語辞典 A-Words

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菅 豊(すが ゆたか) 2007.11.21更新   もっと詳細情報があります、アクセスしてください

菅 豊(すが ゆたか)  

研究者>菅 豊(すが ゆたか)  
現在:東京大学・東洋文化研究所・汎アジア研究部門:教授
1963年10月 生
1982年 3月 長崎県立長崎北高等学校卒業
1986年 3月 筑波大学第一学群人文学類卒業
1989年 3月 筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科文学修士号取得
1991年 3月 筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科中退
1998年 3月 博士(文学)号取得(筑波大学)
職歴:
1991年 4月 国立歴史民俗博物館民俗研究部助手
1996年10月 北海道大学文学部助教授
1999年10月 東京大学東洋文化研究所助教授
2007年 4月 東京大学東洋文化研究所准教授
2007年 9月 東京大学東洋文化研究所教授(現在に至る
客員
2001年1月-2002年12月 中国・中央民族大学民族学與社会学学院客員教授
2002年7月-2003年 9月 米国・ハーバード大学イェンチン研究所客員研究員
2006年12月-現在 中国・復旦大学芸術人類学與民間文学研究中心特約研究員
受賞歴
1993年10月 第13回日本民俗学会研究奨励賞受賞

研究テーマ・分野

東アジア (とくに日本,中国) を対象に,
1,人間と動物の関係史,
2,地域の資源の利用・所有・管理―コモンズ論―,
3,民俗学の方法論を、環境をめぐる民俗学の見地から考究している。
  

主な研究業績

  • 2006 『川は誰のものか―人と環境の民俗学―』(吉川弘文館)
  • 2000 『修験がつくる民俗史―鮭をめぐる儀礼と信仰―』(吉川弘文館)
  • 2006「里川と異質性社会―あらそう人びと、つながる人びと」『里川の可能性―利水・治水・守水を共有する』(鳥越皓之・嘉田由紀子・陣内秀信・沖大幹編、新曜社)pp.38-65
  • 2006「「歴史」をつくる人びと―異質性社会における正当性の構築」『コモンズをささえるしくみ―レジティマシーの環境社会学』(宮内泰介編、新曜社)pp.55-81
  • 2006 "Chinese Cricket-Fighting," International Journal of ASIAN STUDIES, 3, 1, Cambridge(UK); Cambridge University Press, pp.77-93
  • 2005 「在地社会における資源をめぐる安全管理―過去から未来へ向けて―」『環境―安全という価値は…』(松永澄夫編、東信堂)pp.69-100
  • 2005 「コモンズと正当性―「公益」の発見―」『環境社会学研究』11(環境社会学会)pp.22-38
  • 2004 「平準化システムとしての新しい総有論の試み」『平等と不平等をめぐる人類学的研究』(寺嶋秀明編、ナカニシヤ出版)pp.240-273
  • 2003 「「水辺」の開拓史―近世中期における掘り上げ水田工法の発展とその要因―」『国立歴史民俗博物館研究報告』105、(国立歴史民俗博物館)pp.357-380
  • 2002 「中国・ショ人の生業戦略にみる伝統と現代―浙江省麗水市老竹ショ族自治鎮黄桂行政村を中心に」『東北アジア諸民族の文化動態』(煎本孝編、北海道大学図書刊行会)pp.465-503
  • 2001 「自然とかかわる生業研究の最前線」『韓国民俗學』34(韓国民俗學会)pp.299-309(韓国語)
  • 2001 「伝承的世界と歴史的世界との交錯」『心意と信仰の民俗』(筑波大学民俗学研究室編、吉川弘文館)pp.2-31
  • 2001 「上海松江区解放前的土地所有」『華東師範大学学報』2001年6期(33巻、総第158期)、(華東師範大学)pp.91-95(中国語)
  • 2001 「自然をめぐる民俗研究の三つの潮流」『日本民俗学』227(日本民俗学会)pp.14-29
  • 2001 「自然をめぐる労働論からの民俗学批評」『国立歴史民俗博物館研究報告』87、(国立歴史民俗博物館)pp.53-74
  • 2001 「コモンズとしての「水辺」―手賀沼の環境誌」『コモンズの社会学』(井上真・宮内泰介編、新曜社)pp.96-119
  • 2000 「文化のなかに埋め込まれた自然」『自然観の人類学』(松井健編、榕樹書林)pp.41-68
  • 1999 「川の景観―大川郷にみるコモンズとしての川―」『講座人間と環境4 景観の創造』(鳥越皓之編、昭和堂)pp.92-117
  • 菅 豊著作

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