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青磁雲龍文壷 2007年12月20日(木)更新

青磁雲龍文壷

【和:せいじうんりゅうもんつぼ
【中:Qing ci yun long wen hu
明・清|陶磁器>青磁雲龍文壷

景徳鎮窯
高45.5、口径40.6、底径32.0
清・十八世紀
上海博物館
 堂々とした量感をもつ大形の丸壺の四面に宝珠を追う五爪の龍を配し、その周囲には雲文が、また胴裾には波濤文があらわされている。文様はいずれも浮文で器面いっぱいにあらわされ、力強く迫力がある。龍の鱗や波濤には線彫りが加えられている。粉青色の青磁釉が器の内外総体に厚くかけられている。底裏は露胎である。銘款は記されていないが、清朝官窯最盛期の製品とみられる。
気品のある淡い青緑色の釉色は、南宋時代の絶頂期の龍泉窯青磁の再現を狙ったものであろう。清朝官窯における青磁釉の技術の成熟には目を見張るものがあり、名高い宋代官窯青磁の再現模倣にみられるように優れた成果をあげている。この大壺は意匠に清朝風の特色が加えられた清朝青磁の代表作といえるものである。出所:「上海博物館展」

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