考古用語辞典 A-Words

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三彩女子俑 2008年01月04(金)更新

三彩女子俑

【和:さんさいじょしよう
【中:San cai nu zi yong
隋・唐・五代|陶磁器>三彩女子俑

723年
陶・三彩
高45.3cm
1957年西安南何村唐鮮于庭誨墓出土
中国歴史博物館蔵
 立俑。髪は髻鬟(まげ)に結っており,両びんと頭のうしろに張り,その末端は額の上に束ねている。袖の中の両手は胸の前でくんでいる。身には筒袖の緑色の襦衫をまとい,襟元は円く胸がはだけている。下半身は黄色の長い裙をつけ,えりの開いた藍色の外套を着ている。頭はかすかに右側をむき,靴先は上にそる。容姿は豊満で,唐代の貴族婦女の姿をあらわしている。出所:「シルクロード文物展」

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