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礼泉唐李貞墓出土三彩・加彩陶俑 2008年01月06日(日)更新
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隋・唐・五代|>礼泉唐李貞墓出土三彩・加彩陶俑
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718年
李貞墓は,礼泉県畑霞公社興隆村にあり,その北10キロに唐の太宗の昭陵がある。昭陵の周囲には功臣,貴族,親戚の陪葬基167基があり,その面積は2万ヘタタール,李貞墓はその一つである。
李貞は唐の大宗の第8子。「越王」に封られた。則天武后が皇帝を称したさい,かれは兵をあげて武后にそむいたが,戦に敗れて自殺した。その墓誌に「垂拱二年(686年)九月十一日害に遇う」とあるのはこのことである。開元6年(718年)唐の玄宗の詔によって昭陵に陪葬された。
墓は1972年に発掘され,全長46.1メートル,墓道,過洞,天井,甬道,墓室からなる。墓中に三彩俑,加彩陶俑,陶磁器,墓誌など130会点があった。ここに陳列された加彩描金の文官,武官陶俑は,この墓から出土した文物中の逸品である。出所:「シルクロード文物展」
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