考古用語辞典 A-Words

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加彩武官俑 2008年01月06(日)更新

加彩武官俑

【和:かさいぶかんよう
【中:Jia cai wu guan yong
隋・唐・五代|陶磁器>加彩武官俑

718年
陶・三彩
高113cm
1972年礼泉興隆村唐李貞墓出土
昭陵文物保管所蔵
 頭に金で描いた鳥飾つきの冠をかぶり,紅色の襦衫を着,長衣は地にたれ,そのうえに襟のかえった,襟元を右前にした広袖の加彩の外套をきている。広い帯をしめ,雲形の靴をはき,黒色の台座のうえに立つ。顔をやや右にむけ,見ひらいた目は前方をじっと見つめ,両手で胸前に圭をもち, うやうやしく立っている。全身の彩色はいまも鮮やかである。出所:「シルクロード文物展」

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