考古用語辞典 A-Words

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三彩天王俑 2008年01月10日(木)更新

三彩天王俑

【和:さんさいてんのうよう
【中:San cai tian wang yong
隋・唐・五代|陶磁器>三彩天王俑

709年
陶・三彩
高160cm 
1965年秦安楊家溝唐墓出土
甘粛省博物館蔵
 頭には,口に珠をくわえ羽根をひろげて尾をはね上げている鳥形冠をかぶる。体に戦衣をまとい,鎧をつけている。膝に獣頭飾りのついた膝あてをつけ,足にはぴったりとした長靴をはいている。右手を腰にあて,左手はものをにぎるような形をしている。両足は手をついて仰臥する一匹の鬼怪をふみつけ,その下は台座になっている。鬼怪の長髪は上に立ち,目玉をむきだし,口をあけ,起きようとしてもがいている恰好をしている。出所:「シルクロード文物展」

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