考古用語辞典 A-Words

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加彩男子騎馬泥俑 2008年01月15日(火)更新

加彩男子騎馬泥俑

【和:かさいだんじにでいよう
【中:Jia cai nan zi qi ma ni yong
隋・唐・五代|彫刻・書画>加彩男子騎馬泥俑

618~907年
塑・加彩
高37cm 
1972年吐魯番阿斯塔那出土
新疆維吾爾自治区博物館蔵
 頭に幞頭(ずさん)をかぶり,紫色の長い袍を着,左手は拳を握り、右手には三日月形の鞠を打つ杖を高くかかげ,目は左前方を見つめている。またがる馬は白い駿馬で,四つの足は地から離れ、疾即している恰好である。これは球と撃つ刹那の敏捷な動作を表現したものである。人物や馬の衣情から試合場の緊張した場面がよくわかるようである。現実の生活を反映した芸術作品である。出所:「シルクロード文物展」

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