考古用語辞典 A-Words

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加彩天王木俑 2008年01月15日(火)更新

加彩天王木俑

【和:かさいてんのうもくよう
【中:Jia cai tian wang mu yong
隋・唐・五代|彫刻・書画>加彩天王木俑

638~688年
木・加彩
高86cm
1973年吐魯番阿斯塔那唐張雄夫婦墓出土
新彊維吾爾自治区博物館蔵
   木でそれぞれ頭部,体,腕,腿などの部分を彫刻し,にかわではり合わせたもの。天王は鎧をつけ,肩あてには竜首を飾っている。口を開き,目をまるく見はり,両手を上にあげて,右足は1匹の鬼怪をふみつける。全身にほどこされた彩色はけんらんたるもので,威武あふれおそろしい形相をしている。鬼怪は裸体,赤い髪は上に立っており,手足の指は二股に長く分れている。出所:「シルクロード文物展」

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