考古用語辞典 A-Words

時代別順

旧石器時代
新石器時代
神話時代
殷・周時代
春秋戦国
秦・漢・三国
晋・南北朝
隋・唐・五代
宋・遼・金・元
明・清

分野別順

基本用語
青銅器
陶磁器
金銀・玉器
石器・ガラス
彫刻・書画
絹・衣類
建造物・遺跡・墓
歴史名城
歴史人物
研究機関
研究者
面白テーマ

灰白陶高足杯  2008年01月22日(火)更新

灰白陶高足杯

【和:かいはくとうこうそくはい
【中:Hui bai tao gao zu bei
新石器時代|陶磁器>灰白陶高足杯 

新石器時代 大汶口文化晩期
山東省諸城県前案遺址第75号墓出土
高27.1cm、口径9.5cm
泥質の灰白色土器。ゆっくり回転させて仕上げている。口縁は外反し、胴部で屈曲し、細く高い柄がつく。ラッパ形の高台がある。柄部には円形・三角形・菱形の透しがあけられている。この種の高足杯は酒器と考えられ、大次口文化の基本的な土器群晩期段階の代表的な器種の1つである。 出所:「中国の考古学展-北京大学サックラー考古芸術博物館所蔵」

関連情報

Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.