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青銅銗鏤  2008年01月27日(日)更新

青銅銗鏤

【和:せいどうこうろう
【中:Qing tong hou lou
秦・漢・三国|青銅器>青銅銗鏤

西漢 景帝~武帝前期(156~111B.C.)
出土地不明
高14.8cm、胴径22.3cm
 青銅製。盤形の蓋があり、蓋上は三つの環鈕で飾られている。器身は扁円形で、口縁部はすぼまっている。器腹には平らなへりが出ており、側には中空の把手が一つあるが、これは木の柄を取り付けるためのものであろうか。耳が付けられている。器底には3本の丈の低い獣足がある。蓋および器身にはいずれも隷書の刻銘がある。蓋銘「陽信家銅銗鏤蓋重一斤八両四年第六」、器身銘「銅銗鏤一重四斤八両」。出所:「中国の考古学展-北京大学サックラー考古芸術博物館所蔵」

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