隋（589－618）
江西省豊城市曲村鎮羅湖村寺前山窯址出土
高5.1cm、口径12.6cm
　口縁部は少し破損しているが、復元可能。口縁はすぼまり、曲線的な器壁で、器腹はかなり深く、平底である。紫がかった深灰色胎に、灰色の化粧土が施されている。内側は全面に、外側は胴下部まで施和されている、釉色は明らかでない。見込中心部に1組の同心円文があり、その周囲に5個の枝葉文が印花されている。内面上部に1組6本からなる弦文帯がある。出所：「中国の考古学展-北京大学サックラー考古芸術博物館所蔵」

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