考古用語辞典 A-Words

時代別順

旧石器時代
新石器時代
神話時代
殷・周時代
春秋戦国
秦・漢・三国
晋・南北朝
隋・唐・五代
宋・遼・金・元
明・清

分野別順

基本用語
青銅器
陶磁器
金銀・玉器
石器・ガラス
彫刻・書画
絹・衣類
建造物・遺跡・墓
歴史名城
歴史人物
研究機関
研究者
面白テーマ

青磁壺片 2008年02月03日(日)更新

青磁壺片

【和:せいじつぼへん
【中:Qing ci hu pian
隋・唐・五代|陶磁器>青磁壺片

隋~初唐(7~8世紀)
四川省江油市九嶺郷横橋梁子青蓮窯遺址出土
12.0×9.Ocm
 陶片は壺の口縁部分の残欠である。胎土はもろく、磁器化の程度は低く、釉色は灰黄色を呈している。焼成温度は低く、未だガラス化していない状態である。外壁には黒釉を用いて10弁の蓮花1輪を描き、その内側には同心円文が描かれ、さらに同心円文の間には合計14個の点文が周っている。出所:「中国の考古学展-北京大学サックラー考古芸術博物館所蔵」

関連情報

Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.