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白釉碗 2008年02月08日(金)更新
金~元(第四期前段、1220~1307)
河北省磁県観台窯址出土
高10.7cm、口径22.0cm
口唇が丸く、口縁は開き、器壁は湾曲して、高台がやや外に開き、足が小さく上体が大きい。白釉は黄色がかり、光沢が無い。施釉は高台に至っている。見込に数個の石英砂のかたまりの痕跡がある。これはこの段階から新たに出現する窯詰方法で、重ね焼きの器物の間に石英砂を積んで間隔をとっている。これは陶磁器制作を急いだことを示している。出所:「中国の考古学展-北京大学サックラー考古芸術博物館所蔵」
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