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黒釉盤 2008年02月08日(金)更新
元(第四期後段、14世紀)
河北省磁県観台窯址出土
高3.3cm、口径15.2cm
口唇が丸く、口縁はややすぼまる、浅く平らな盤である。低い高台が付き、内底は斜めに削っている。褐黒色釉で、きわめて小さな棕眼があり、光沢は鈍い。外面は半分ほど施釉されており、見込は桃心形に露胎である。この種の露胎は重ね焼きの為であり、また一種の装飾となっている。出所:「中国の考古学展-北京大学サックラー考古芸術博物館所蔵」
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