時代別順
分野別順
|
黄地粉彩松竹如意 2008年02月14(木)更新
【和:こうちふんさいしょうちくにょい】 |
【中:Huang di fen cai song zhu ru yi】 |
明・清|陶磁器>黄地粉彩松竹如意
|
乾隆期
長53cm
景徳鎮の御窯(官窯)で製作された如意である。
黄色地に粉彩をはどこし、さらに乾隆期になって新たに開発された「松石緑」(トルコ石色)釉を使用した装飾をともなっている。
如意の頭部、中部、尾部の三カ所にみえる松石緑釉を使った透し彫りの飾りは、松柏、盤長、蝙幅で、この四つで譜音による「福寿年長」をあらわす吉祥図案である。
如意の裏面には「大清乾隆年製」の銘がある。この如意は皇帝の万寿節に飾られた置物である。出所:北京「故宮博物院展・紫禁城の宮廷芸術」1985-85
|
|
|
Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.