考古用語辞典 A-Words

用語入力


      

時代別順

旧石器時代
新石器時代
神話時代
殷・周時代
春秋戦国
秦・漢・三国
晋・南北朝
隋・唐・五代
宋・遼・金・元
明・清

分野別順

基本用語
青銅器
陶磁器
金銀・玉器
石器・ガラス
彫刻・書画
絹・衣類
建造物・遺跡・墓
歴史名城
歴史人物
研究機関
研究者
面白テーマ

牛紋銅罍 2008年03月04(火)更新

牛紋銅罍

【和:ぎゅうもんどうらい
【中:Niu wen tong lei
殷・周時代|青銅器>牛紋銅罍

時代:西周
法量:全高79cm、口径24.7
出土年:1980年
出土地点:彭県濛陽鎮竹瓦街窖藏
  この器物の造形はユニークである。蓋は高坏を被せた形をしており、頂上部には蟠龍が施されている。その形状は頭部をあげ、身体を曲げている。周囲には饕餐紋が施されている。蓋には2頭一対相向きあった形で4頭の牛が鋳造されており、 2頭の牛の間には変形した牛頭紋が施されている。口部はまっすぐに立ち上がり、方形の口縁部、高い頚部をもつ。丸い胴部は下位ですぼまる。圏足である。頚部、胴部、足部には弦紋が2本施されている。肩部には四頭の牛が施されており、二つの向き合った身体に一つの牛頭をもつ。牛首は二つの把手の上に伸びている。把手の間には浮き彫りされた羊頭が間隔を置いて並ぶ。胴部下位には一頭の小さな鼻の牛頭が施されている。
牛は六畜の一つであり、農業や牧蓄業に使役されたことは無論のこと、交通の道具としても使われ、人類の生産と生活にとってきわめて密接な関係をもっていた。殷周銅器には多くの牛の形象があるが、一般に牛首だけであり、牛全体の形象はあまりみられない。出所:『中国四川省古代文物展』-三国志のふるさと、遥かなる大地の遺宝2000

関連情報

Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.