考古用語辞典 A-Words

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単銷剣(四川) 2008年03月15(土)更新

単銷剣(四川)

【和:たんしょうけん
【中:Dan xiao jian
春秋戦国|青銅器>単銷剣(四川)

時代:戦国
法量:長さ32.4cm、幅3.8cm
出土年:1992年
出土地点:茂県牟托
  剣身は長細く、中部には脊が出る。竹節状の楕円柱形に龍首の柄をもつ。中空である。柄の身部は両面とも中央に縦一列の同心円圏紋が施されており、節には索紋が施されている。剣鞘はやや丸みを帯びるが平らなもので、刃先中部までを覆い、短小である。両翼には半環川形の耳をもつ。素面である。出土した時は剣身が赤色の絹織物で覆われていたことが確認されている。出所:『中国四川省古代文物展』-三国志のふるさと、遥かなる大地の遺宝2000

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