考古用語辞典 A-Words

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軺車驂賀画像磚  2008年03月25(火)更新

軺車驂賀画像磚

【和:ようしゃさんががぞうせん
【中:Yao zhe can he hua xiang zhuan
秦・漢・三国|彫刻・書画>軺車驂賀画像磚

時代:後漢
法量:高さ40.5cm、幅46.5cm
出土年:1954年
出土地点:新繁清白郷一号墓
 画面には上部に線によって描かれた蟠璃紋が画像磚の額として捕き出されている。下部は三匹の馬が牽引する有蓋車が描き出されており、線による画法で人物が着ている衣服の模様や細部、三匹の馬の牽引方法などを描き出している。馬はたてがみを切り、尾を結んでいる。車の歩みは緩慢である。この画像磚は漢代の大夫階層の高級官史が乗った車を表現しているれるような、画面構成によって、まとまった躍動感をかもし出している。出所:『中国四川省古代文物展』-三国志のふるさと、遥かなる大地の遺宝2000

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