考古用語辞典 A-Words

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陶塑雌雄鶏  2008年03月27(木)更新

陶塑雌雄鶏

【和:とうそしゅうけい
【中:Tao su ci xiong ji
秦・漢・三国|陶磁器>陶塑雌雄鶏

時代:後漢
法量:高さ28cm、長さ40cm
出土年:1979年
出土地点:新都県三河馬家山2号崖墓
 泥質褐陶。型取り模型。雌鶏が地に伏して、雄鶏は雌鶏の鶏冠をくわえ、雌鶏の背中を踏んでいる。二つの羽根で雌鶏を抱きかかえ、交尾の状況をなしている。雄鶏は壮健にして力があり、昂高する状態を示す。雌鶏は静かに落ち着き払い素直である。恭順の意味を表している。生活の息吹が濃厚にみられる。出所:『中国四川省古代文物展』-三国志のふるさと、遥かなる大地の遺宝2000

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