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金蚕 2008年05月04(日)更新
前漢 前3-後1世紀
長さ7.4cm(左),6.0cm(右)
「かいこ」形の鎮。金蚕・銀蚕・銅蚕などがあり、漢代に主につくられている。この蚕は銅製鍍金の鎮である。大・小あり、いずれも鍍金が施されているが、小さい蚕の方は部分的に鍍金が剥落している。大きい蚕は体が屈曲しており、体は6節となり、小さな突起のような足が10本あらわされている。この二つの金蚕も漢代の墳墓に副葬されていたものが堀りおこされ、塔基に埋納されたものである。出所:『地下宮殿の遺宝中国河北省定州北宋塔基出土文物展』
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