考古用語辞典 A-Words

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白磁壺       2008年05月10日(土)更新

白磁壺

【和:はくじつぼ
【中:Bai ci  hu
宋・遼・金・元|陶磁器>白磁壺

定窯 北宋 至道元年(995)銘 
高さ13.6cm
 蓋をともなった壺。蓋は鈕のない平蓋で、身にとりついている。身はほぼ球形を呈し、口頸部が立ちあがる。器壁は厚子で、素地は鉄分を含むやや質のあらい胎土である。全体に白釉がかかっているが、十分にとけていない部分がある。
胴部にヘラ書きで13行の銘が刻されている。寄進者の名と至道元年銘が刻されている。この白磁壺は寄進者が定窯に発注してつくらせたものであり、その年代までも記されており、重要な作品である。静志寺,浄衆院の両塔本から出土した定窯磁器は浄瓶や壺の類が多く、おそらくは塔基に寄進するために特に製作されたものと考えられる。その中で、この小壺はその寄進者と定窯の関係を考えるうえで興味深い作品である。出所:『地下宮殿の遺宝中国河北省定州北宋塔基出土文物展』

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