考古用語辞典 A-Words

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黄竜景勝地      2008年05月18日(日)更新

黄竜景勝地
【和:こうりゅうけいしょうち
【中:Huang long jing sheng di
面白テーマ|>黄竜景勝地

  黄竜景勝地は四川省北西部の阿壩チベット族・チャン族自治州の松潘県にあり、面積は1340平方キロ。黄竜溝、牟尼溝、雪宝頂、雪山梁、紅星岩などのスポットからなる。大きな露天カルスト地形の景観、 自然の景観とユニークな民族風情が数多くの観光客を引きつけている。
黄竜景勝地には、現在、世界で最も大きく、最もよく保存され、造型が奇異なカルスト地形の景観があり、世界で数が最も多く、色彩が鮮やかな鈣華池の群落がある。景観全体は高いところから眺めると1匹の「金の竜」のように見え、本物そっくりの竜の頭、尾、体があることから「黄竜」と名けられたのである。
丹雲峡、西溝、竜滴水は黄竜峡谷景勝地の代表格。それぞれの景観の峡谷は奥深く、森閑としており、樹林に覆われ、滝が勢いよく流れ落ちており、奇岩、そびえ立つ山峰、花や鳥、虫や魚、夕ぐれの雲、紅葉は天然の中国山水画の世界を形づくっている。雪宝頂は黄竜景勝地の山峰で、海抜は5588メートル、真っ白いピラミッドのような形をしており、山々の中で神聖かつ純潔で、荘厳な様相を呈している。雪宝頂の周りには数百もの高原地帯の湖が散在している。雪山の屋根をはさんで高くそびえる雪に覆われた山峰と断崖、変化きわまりない雲の海とが交じり合って一体となっているようである。出所:『ようこそ北京五輪(オリンピック)2008』

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