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西安古代城壁 2008年05月20日(火)更新
【和:せいあんこだいじょうへき】 |
【中:Xi an gu dai cheng bi】 |
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西安の古代城壁は、中国の古代城壁築造物の中で今でも最もよく保存されているもので、規模が大きいこと、完ぺきに保存されていることで、世界でも稀れなものである。西安城は明の洪武3年(1370年)から築造が始まり、洪武11年(1378年)に完工した。築造済みの西安城壁の周りの長さは13.74キロで、長方形を呈し、城壁の高さ12メートル、上部の幅は12~14メートル、底部の幅は15~18メートル。城壁の四つの隅にそれぞれやぐらがひとつある。城壁の外には外堀がある。4つの城門があり、城門ごとに門の上の三層構造のアーチがある。水門の構築物、城壁の上のやぐらがあり、主な建物の中には半円形の小さな城郭がある。朱雀門、含光門や近代において次々と築造された玉祥門、中山門、和平門、文昌門、尚徳門、建国門などがある。やぐらと城門の間に98の敵を見張る台(馬面)があり、城壁から11メートルも突き出ており、台の上に敵を見張る望楼があり、敵の動きを偵察することに便宜を図るだけでなく、2つの馬面と城壁を利用することができ、3つの方向から失と巨木、石塊などで城を政めようとする敵を大量に殺傷することもできる。城壁の上に5984の凹状部分があり、眺望、射撃、援護のために使われた。
西安の城壁を主体とする西安環城公園、城壁の環状の対峙、城と川による取り囲み、あずまやと楼閣による飾り立て、緑化の森林帯があり、城壁、城と川、森林帯を一体とする立体化した公園となっている。出所:『ようこそ北京五輪(オリンピック)2008』
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