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桟橋 2008年05月21日(水)更新
【和:さんばし】 |
【中:Zhan qiao】 |
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青島の市街区の南部に位置し、光緒17年(1891年) につくられ、 1931年に拡充された。全長は440メートル、幅は8メートル、海岸から海に伸びるようになっており、北側は中山路通りとつながっている。もとは青島市の早期の貨物輸送埠頭であつた。コンクリート構造で、橋の南側は鋼材で支えられる形になっており、橋の北側は石の基盤となっている。橋の南端に半円形の防波堤があり、その上に亭があり、「回瀾閣」と呼ばれ、重なるひさしと八つの角、黄色の屋根と赤い壁からなる。閣の中には最上階に登るための階段があり、ここで南は海、北は市街区を眺望することができる。
桟橋は青島のシンボルである。観光客は桟橋の海辺をそぞろ歩きすれば、青島の三日月型都市の輪郭を眺望することができ、桟橋は長いにじのように波間に伸び、回瀾閣が光り輝いている遠方の小青島の白い灯台が見える。東側と北側には、赤いかわらと緑の樹木が人目をひき、さまざまな建物が岬の傾斜地の上に建ち並んでいる。欧米風のモダンなビルが海岸沿いに建ちならんでおり、壮大なスケールで美しい。沿岸の防波堤は花南岩で築かれたもので、水面より10余メートル高い。満潮時には、波が岸壁や堤防に激しくぶつかり、真っ白な波しぶきを上げ、無数の観光客を引きつけており、引潮の時には、赤褐色の岩礁と金色の砂州が水面に現われ、砂浜は貝を拾う観光客で埋まる。風がなぎ、波も静かな時に、数多くのカモメが自由自在に旋回し、美しい青島湾に活気をみなぎらせている。出所:『ようこそ北京五輪(オリンピック)2008』
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