中国科学技術館      2008年05月23日（金）更新

 　中国科学技術館は北京市海淀区北三環中路に位置し、敷地面積は5万8000平方メートル、建築総面積は6万5000メートル。中国科学技術館の新築された展示ホールには主に航空と宇宙飛行、生命科学、環境科学、情報技術、エネルギーと交通、材料と製造技術、基礎科学などさまざまな分野の300余点が展示されている。そのほか、古代の科学技術の成果を示すものが400余りもある。中国科学技術館の主要な機能は、展覧、トレーニング、実験を通じて教育を実施することである。観光客は変色触感スクリーン、気流を利用してバスケットボールを投げること、自動車シミュレーション設置などを自分の手で操作することを通じて科学技術の進歩を感じることができる。
中国科学技術館内の新館は4階建てである。1階には材料、機械、エネルギー、交通、航空・宇宙を紹介する五つの展示ホールがあり、2階には主に1青報技術の展示ホールがあり、3階には環境、脳の科学、生命、基礎科学の四つの展示ホールがあり、4階には中国の古代科学技術の展示ホールがある。
中国科学技術館内にあるオムニマックス映画放映ホールは、スクリーンの直径が27メートル、スクリーン全体の面積が約1000平方メートル、映画の画面は860平方メートルで、500人の観客を収容できる。オムニマックス映画は人の目の視角を超えた画面と迫真感のある立体音響効果で、現代映画技術として珍しがられている。中国科学技術館はさまざまな科学技術施設とすばらしい雰囲気で数多くの観光客を引きつけている。出所：『ようこそ北京五輪（オリンピック）2008』