考古用語辞典 A-Words

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北京古観象台      2008年05月23日(金)更新

北京古観象台
【和:ぺきんこかんぞうだい
【中:Bei jing gu guan xiang tai
面白テーマ|>北京古観象台

  北京古観象台は東城区建国門の東裱褙胡同(路地)に位置し、明代の正統7年(西暦1442年)に築造され、世界で最も古い天文台の一つであり、完壁な建築物、精巧で美しい計測器具、悠久な歴史、東洋と西洋の文化交流におけるユニークな地位で世にその名を知られている。
北京古観象台は高さ14メートルで、東西の長さは24メートル、南北の幅は20メートル。天文台に陳列されている清代の8点の銅質古儀はいずれも造型がすばらしく、彫刻装飾も精緻で、天文学と鋳造工芸が完壁な形で結びついたものである。古観象台の西側は紫微殿、母屋の東西両側にある部屋、晷影堂などを主とする建築物群からなり、観象台の構内には中国古代天文事象の展示がある。紫微殿の前の東西両側にそれぞれ1995年に樹脂材料で複製された明代の渾天儀と簡儀が陳列されており、それ相応の展示もある。晷影堂の南側に明代の銅製圭表(日時計の一種、複製品)と赤道式の日時計(復原)が陳列されている。出所:『ようこそ北京五輪(オリンピック)2008』

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