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午門-故宮
2008年05月30日(金)更新
故宮の正門で、明の永楽十八年に建てられた。高さ37.95m。重厚なレンガ・石造りの高台があり、その真ん中に三つの間が開かれており、中間の間は皇帝だけ出入りすることができる。高台の上に5つのやぐらが建てられ、漢白玉の欄干に囲まれ、五鳳楼と呼ばれた。メインやぐらは幅9間で、寄せ棟造りの重ねた屋根で、ほかの4つのやぐらは二重の尖った屋根で、金色の瑠璃瓦は絢爛たる絵画と映り栄え、より雄大で、より華やかに見える。午門の左右に鐘鼓楼があり、皇帝が太和殿で式典を司る際、威厳を示す鐘や鼓が一斉に鳴り響いた。清代に、毎年暦書を頒布する儀式もここで行われていた。出所:中国世界遺産「故宮」
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