昭陵     2008年06月01日（日）更新

　昭陵は遼寧省瀋陽市街の北部にあり、俗は北陵と称されている。清の太宗皇太極と孝端文皇后・博爾済吉特氏の陵墓である。「関外（山海関以北の地）三陵」の中で規模が最も大きい1つとして、総面積は450万平方メートルに達している。大きくて3部分に分けられる。下馬碑―正紅門部分、正紅門一方城部分と主体部分としての方城（月牙城と宝頂など）部分である。主要建物には隆恩殿、隆恩門、明楼、焚帛亭と地下宮殿などがある。出所：中国世界遺産「明・清時代の皇室陵墓」