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仏光-峨眉山
2008年06月04日(水)更新
風が止まり、赤い日が西に沈み始まる時、舎身岩に立てば、雲に浮かぶ虹のような光輪を見える。僧侶に「仏光」と呼ばれるが、古人は菩薩が姿を現わす「光相」と言われた。仏光は、一種の自然現象で、形や大小の差があるから、呼び名も多い。光輪に自己の姿が映されるのは、「撮身光」、雲がない時に現わしたのは「清現」、白色で量しがないのは「水光」、箕のように大きいのは「辟支光」、シンバルのように小さいのは「童子光」、虹のように山に懸かるのは、「金橋」、極希に見る、早朝の金頂西側に現わすのは「反現」と呼ばれる。金頂には、毎年70回あまり仏光を見ることが出来る。科学界は、峨眉の仏光を「峨眉宝光」と名付け、世界の奇観とも言えよう。出所:中国世界遺産「峨眉山と楽山大仏」
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