考古用語辞典 A-Words

時代別順

旧石器時代
新石器時代
神話時代
殷・周時代
春秋戦国
秦・漢・三国
晋・南北朝
隋・唐・五代
宋・遼・金・元
明・清

分野別順

基本用語
青銅器
陶磁器
金銀・玉器
石器・ガラス
彫刻・書画
絹・衣類
建造物・遺跡・墓
歴史名城
歴史人物
研究機関
研究者
面白テーマ

王珣「伯遠帖」     2008年06月22日(日)更新

王珣「伯遠帖」
【和:おうじゅん
【中:Wang xun
晋・南北朝|彫刻・書画>王珣「伯遠帖」

 三希堂法帖
複製
縦81.5cm 横30cm
 東晋の書法家王珣の五行四十七字の書簡である。書法は王羲之に通じるものがあり、晋代の書風を代表するひとつの典型である。この墨蹟も宋、元、明、清の各代の名家を経て、宮廷に収蔵された。
王珣(350-401年)、字は元琳、小字は法護、山東省臨泝の人で、東晋の書法家王導之の孫、王洽の子、主義之の甥である。隆安の初期に尚書令に任ぜられ、車騎将軍の称号を贈られた。家庭で書を学び、名声が高く、「伯遠帖」は後世に伝わる唯―の墨蹟である。出所:『北京博物院・清朝宮廷文化展』

Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.