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王珣「伯遠帖」 2008年06月22日(日)更新
三希堂法帖
複製
縦81.5cm 横30cm
東晋の書法家王珣の五行四十七字の書簡である。書法は王羲之に通じるものがあり、晋代の書風を代表するひとつの典型である。この墨蹟も宋、元、明、清の各代の名家を経て、宮廷に収蔵された。
王珣(350-401年)、字は元琳、小字は法護、山東省臨泝の人で、東晋の書法家王導之の孫、王洽の子、主義之の甥である。隆安の初期に尚書令に任ぜられ、車騎将軍の称号を贈られた。家庭で書を学び、名声が高く、「伯遠帖」は後世に伝わる唯―の墨蹟である。出所:『北京博物院・清朝宮廷文化展』
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