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乾隆御筆「史記」 2008年06月24日(火)更新
【和:けんりゅぎょひつ「しき」】 |
【中:Qian long yu bi[shi ji]】 |
明・清|彫刻・書画>乾隆御筆「史記」
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清
郎世寧画
縦146.8cm 横74cm 描金雲龍紙
乾隆皇帝は四庫全書館を開いて一統志などの書籍の編纂を命じたり、諸帝の中で最も文武の抜んでた皇帝であった。書法を好み、詩をつくり、淳化軒を建てて淳化閣帖を収蔵したりした。当時は趙孟頫の書が貴ばれ、書法の形体が豊円潤秀なものにかわってきた。御筆「史史記」は乾隆皇帝が『史記』のなかの漢の高帝が蕭曹などを論じた内容を書いたものである。五十五歳の時の作で、円潤秀逸な書体に、趙孟頫、董其昌の書法風格をはっきり見ることができる。 これについて『(雨+妻)嶽棲卒談』は「饒平の象を承けると雖も、終に少なし雄武の風」と書いている。出所:『北京博物院・清朝宮廷文化展』
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