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田黄三連印 2008年06月25日(水)更新
【和:「てんおうさんれんいん】 |
【中:Tian huang san lian yin】 |
明・清|彫刻・書画>田黄三連印
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乾隆帝清供印
「乾隆宸翰」(左)
2.6×2.6×10cm
「樂天」(中)
3×2.3×10cm
「惟精惟一」(右)
2.6×2.6×10cm
清
北京故宮博物館蔵
田黄を印材にした二つの方印とひとつの楕円形印が三本の田黄の鎖で結ばれている。方印の印文は陽文で「乾降宸翰」「惟精惟一」、楕円形印も陽文で「樂天」の二字、 きわめて精美な彫りである。乾隆皇帝が太上皇になった時使った私印である。故宮に収蔵されていたのを盗まれたが、傀儡満州時代、政府役人が、清の最後の皇帝溥儀に贈った。ずっと大切に身辺に置いていたが、溥儀は戦犯になったあと、旅順の収容所でこれを供出し、故宮に戻った。出所:『北京博物院・清朝宮廷文化展』
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