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二十二柱脚円面陶硯 2008年07月03日(木)更新
【和:「にじゅうにちゅうきゃくえんめんとうけん】 |
【中:「Er shi er zhu jiao yuan mian tao yan】 |
隋・唐・五代|彫刻・書画>二十二柱脚円面陶硯
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唐
径34cm 厚15cm
円形の陶硯墨堂が真ん中にあり、墨池は環形の水路をなしている。硯の側面は乳首紋と花の蕾紋がほどこされている。その下は浮形彫りの獣面と乳首紋がひとつおきに一周彫刻され、最下位に二十二脚あり、脚頭が獣頭で、脚底が獣足である。
古代の大学・国子監の講堂を辟雍とよび、その周囲は水にかこまれ、その形は壁環に似ている。この陶硯は上述の建築様式に似せてつくったもので「辟雍硯」ともよばれる。出所:『北京博物院・清朝宮廷文化展』
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