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御製淳化軒刻画宣紙 2008年07月05日(土)更新
【和:「ぎょせいじゅんかけんこくがせんし】 |
【中:「Yu zhi chun hua xuan ke hua xuan zhi】 |
明・清|彫刻・書画>御製淳化軒刻画宣紙
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清初期
長30cm 幅65cm
三枚の紙を合わせてつくったもので、まず一枚の紙に龍の図案を刻みつけ、さらにそれを宣紙二枚ではさんだ。光をあてて見ると、中にはさんだ龍の模様が浮上って見えてくる。右下隅には「御製淳化軒刻画宣」という陽文長方形印が押してある。この紙は記録には見当たらないので、内府で製作されただけで、民間には出なかったものと思われる。質は均一で、書くのに適している。
淳化軒というのは、 もと清代の宮苑中の建物の名で、乾隆三十七年(1772年)に『欽定重刻淳化閣帖』が刻まれた時、帖石が圓明園の蘊真斎の廊下に刻まれたので、乾隆帝はこの廊下を淳化軒と改名した。出所:『北京博物院・清朝宮廷文化展』
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