考古用語辞典 A-Words

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白玉嬰戯彫筆架     2008年07月07日(月)更新

白玉嬰戯彫筆架
【和:「はくぎょくえいぎちょうひっか
【中:「Bai yu ying xi diao bi jia
明・清|彫刻・書画>白玉嬰戯彫筆架

清中期 
高4.7cm 長12.5cm 幅2.5cm
 青白色の玉を材料に、五人の子供で自然の高低を出し、筆を置けるようにしている。子供は五人ともひとつずつ物をもち、姿態こそ異なれ、いずれも子供らしさにあふれている。
五人の子供というのは五子の科挙合格を意味している。昔、竇禹釣という漁陽(今の北京の東)の出身のものがいて、才学衆にぬきんでていた。竇氏には子供が五人いたが、竇氏が子供を上手に教育したので、五人とも進士になったという唐代の故事にちなんだもので、これは人の結婚などに用いる祝意となつた。出所:『北京博物院・清朝宮廷文化展』

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