時代別順
分野別順
|
三彩馬(1躯) 2008年07月13日(日)更新
高32.5、長36
河南省洛陽市関林唐墓出土
唐時代・8世紀
洛陽博物館
頭をもたげて直立し、前方を見据えている。たてがみは短く刈りそろえられ、尾は束ねられ、豪華な馬具で飾られている。馬身には藍釉が施され、白斑があり、口部と蹄は黄釉が塗られ、たてがみは白色である。韉は緑色で白い縁取りがあり、鞍には黄色の被いがかけられている。頭部と体部には杏葉が飾られた革帯がめぐらされており、黄釉が施されている。唐三彩の馬は数多く制作されているが、藍釉が用いられている例は珍しい。1965年に河南省洛陽市関林で出上土した。出所:『遣唐使と唐の美術』
|
|
Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.