考古用語辞典 A-Words

時代別順

旧石器時代
新石器時代
神話時代
殷・周時代
春秋戦国
秦・漢・三国
晋・南北朝
隋・唐・五代
宋・遼・金・元
明・清

分野別順

基本用語
青銅器
陶磁器
金銀・玉器
石器・ガラス
彫刻・書画
絹・衣類
建造物・遺跡・墓
歴史名城
歴史人物
研究機関
研究者
面白テーマ

透彫玉璜     2008年07月18日(金)更新

透彫玉璜
【和:すかしぼりぎよくこう
【中:Tou diao yu huang
春秋戦国|金銀・玉器>透彫玉璜

長15.2cm
玉の飾り
 璜とは壁を半分にした形と言われるが、実際には3分の1位のものが多い。新石器時代に出現する。この璜は曽侯乙の棺の中から発見された一対のうちの一つで、頭を後ろに巡らせて振り返るS字形の動物を2匹ずつ対称形に配し、下に鳥1羽と蛇を1匹表している。これと一対をなす玉璜もほぼ同じ図柄であるが、蛇が6匹表されている。出所:『曾侯乙墓』 特別展 日中国交正常化20周年記念

Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.