考古用語辞典 A-Words

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金製蓋     2008年07月24日(木)更新

金製蓋
【和:きんせいふた
【中:Jin zhi gai
春秋戦国|金銀・玉器>金製蓋

通高2.8cm、径9.5cm 重327.65g
 蓋だけ単独で発見された。鋳造によって作られものと思われる。ドーム形で、項上に鈕があって環が一つ付く。紋様は、先の金製盞の紋様とは趣を異にし、青銅器の象嵌紋様や、瑟・五弦琴などの漆絵のモチーフと通ずるものが多い。分析によれば、純度は88%で、12%の銀を含む。出所:『曾侯乙墓』 特別展 日中国交正常化20周年記念

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