考古用語辞典 A-Words

時代別順

旧石器時代
新石器時代
神話時代
殷・周時代
春秋戦国
秦・漢・三国
晋・南北朝
隋・唐・五代
宋・遼・金・元
明・清

分野別順

基本用語
青銅器
陶磁器
金銀・玉器
石器・ガラス
彫刻・書画
絹・衣類
建造物・遺跡・墓
歴史名城
歴史人物
研究機関
研究者
面白テーマ

金箔     2008年07月24日(木)更新

金箔
【和:きんばく
【中:Jin bo
春秋戦国|金銀・玉器>金箔

最大のものは径19.7cm、10.5グラム
 曽侯乙墓では金箔が、小片を合め、約一千点出土した。純度は92%に達するものがある。厚さは0.1~0.2mmのものが多い。円形、半円形、三角形、台形、多辺形、S字形、鉤形、不定形など、形状はさまざまで、紋様を圧印したものもある。紋様は比較的簡単であるが、一部に銅器の紋様を圧印した複雑なものもある。例えば図版の中央のものには、龍の紋様が認められる。本来は他の器物の表面を飾っていたもののようであるが、すべて剥落して、何を飾っていたのか不明である。出所:『曾侯乙墓』 特別展 日中国交正常化20周年記念

Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.