考古用語辞典 A-Words

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端康皇貴太妃冊   2008年07月25日(金)更新

端康皇貴太妃冊
【和:たんこうこうきたいひさく
【中:Duan kang huang tai fei ce
明・清|青銅器|彫刻・書画>端康皇貴太妃冊

1922年
銅製・鍍金
長さ:22.1cm 幅:10.6cm 厚さ:4.3cm
光緒帝の妃の身分を記録し、証明する書き付け
 端康皇貴太妃は、姓は他他拉氏、光緒帝の妃である。光緒20年(1894)、妹の珍妃とともに瑾妃の称を授かる。1913年、「端康皇貴妃」の尊称を授かり、1922年12月、溥儀(清朝最後の皇帝)の婚礼の時、さらに「端康皇貴太妃」の尊号を得る。その際にこの宝冊に記録され、その身分を証明した。1924年、溥儀が宮延を出る日の前夜にこの世を去った。冊には満州文字と漢字が使用され10枚からなっている。出所:北京・故宮博物館名宝展-紫禁城と中国4000年の美の秘宝

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