考古用語辞典 A-Words

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白玉山水人物文鎮子   2008年07月26日(土)更新

白玉山水人物文鎮子
【和:はくぎょくさんすいじんぶつもんちんす
【中:Bai yu shan shui ren wu zhen zi
明・清|金銀・玉器>白玉山水人物文鎮子

白玉製の文鎮ー皇帝所用の文房四宝
清(1614ー1911)・中期
白玉製
長さ:18.4cm 幅:2.3cm 厚さ:1.2cm
  玉質は純白。底は平たく滑らかで、表には文様が深く彫られている。上方には絶壁、岩、東屋、中心部には空高くそびえる樹木、下方には松、その下に泉、崖、そして泉を見ながら、この景観を談ずる二人の人物が見える。これらの文様はバランスよく配置され、精緻に仕上げられている。いずれも立体感に富み、山水画を凝縮したような作品である。鎮子はまた鎮尺とも呼ばれ、紙をおさえるときに用いる道具である。その形には細長いものや鳥獣をかたどったものがある。これは清代中期の精巧な文房具の一つである。出所:北京・故宮博物館名宝展-紫禁城と中国4000年の美の秘宝

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