考古用語辞典 A-Words

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青玉金製箸   2008年07月27日(日)更新

同治帝の金製食器セット
【和:せいぎょくきんせいはし
【中:Qing yu jin zhi zhu
明・清|金銀・玉器>青玉金製箸

(同治帝の金製食器セット、同治帝所用)
清・同治年間(1862-1874)
青玉・金製
全長:29.8cm 径:0.7cm
 箸は一対で、青玉製である。玉質はなめらかで疵はない。形は円柱形に作られ文様はない。上部は宝珠形にかたどって純金をかぶせ、下部にも同じく9.2cmにわたって純金をかぶせている。純金部分にも文様はない。玉製の箸を金や銀で飾ることは、清代の宮延においてよく行われた装飾法であり、純金で飾られたこの箸は色彩効果に富み、きめ細かく潤いのある光沢をたたえている。清代同治期における優品。出所:北京・故宮博物館名宝展-紫禁城と中国4000年の美の秘宝

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